ジュークボックスの修理 ③

2019年9月19日(木)
ジュークボックスの修理ですが、次の手はネットで動画を探しました。
クラッチ調整のやり方がわかれば、そこから始めてみようと思います。
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そして探していると、ありました。
ただ、予想はしていましたが、英語です。
動画↓

この動画を見ていて気づきました。
やはりレコードラックを外さないとクラッチ調整も作動確認も出来ません。
思い切ってカバーを外してレコードラックを外しました。
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もうここまでバラすともう後戻りはできません。
肝を据えて掛かります。
故障の状況は、スキャンモードでレコードを取りに行って、クラッチシフトレバーがプランジャーに引かれて上がります。そしてトランスファーモードに入りレコードラックからレコードを取り出して来ます。そして、ピックアップが盤に乗り、
ここで本来はプレイモードに入って再生が始まり、ピックアップの針がレコード溝の内側いっぱいまで移動した時にピックアップの根元のマグネットがリードスイッチに近づいてONにして
またトランスファーモードに戻りレコードをラックに返します。
ところが、現状はレコードを取り出してピックアップを盤に落とすとプレイモードに入らないでそのままトランスファーモードで戻ってレコードをラックに戻してキャリヤーが初期位置まで移動戻ってしまいます。
動画↓

YouTubeの動画を何回も見て、英語の解説を必死に訳すとだんだん動きの順序がわかってきました。
モータースイッチを切って、モーターシャフトを手で回して動画と同じ動きをさせようとすると、クラッチシフティングローラーがカムのPLAYノッチに入りません。
故障はこれが原因のようです。
ここで機構部分をできるだけクリーニングしてから各部に給油、給脂しました。特にクラッチシフティングレバーピン周辺は念入りに。
そしてローラーがPLAYノッチに入るべき位置にしてクラッチシフティングレバーを指で強く押すとゆっくりローラーが下がりました。これだ!
さらに周囲に浸透剤をスプレーして何度も動かすとだんだん動きが良くなってきました。
おそらくここが原因です。
でも、レコードラックを戻さないとモーターを回しての動きが再現できません。
ここで念のため動画のクラッチ2,3,4調整をやりました。

ここでレコードラックを元に戻し、配線もコネクターを接続しました。

そして自動で動かしてみました。
でも故障は直っていません。

試しに自動で動かしてローラーがノッチに入る位置でモータースイッチを切って少し待つとローラーがノッチに入ります。
すると正常に再生されます。
間違いなく原因がわかりました。

ここでクラッチ1調整をやってからまたローラーがノッチに入る動きを手で押してガチャガチャやってやりました。
これで動きは良くなって、無事にレコード再生ができるようになりました。
動画です↓

さくら家のご主人も、すごく喜んでくれました。

これで基本的な機構の修理は終わりましたが、まだボリュームツマミ欠品とか、やはり針を交換しないと少しだけビビリ音がする気がします。

ご主人には喜んでいただけて私はすごく嬉しいです。
今度、完全に修理が完了したら、妻と泊まりに来て、お風呂に入れていただいて、お酒をご主人とご一緒させていただきながらレコードを聴いていいか聞くと、ぜひ来てくださいと言っていただけました。

とても楽しみです!

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