水入りエンジン再生 Tanaka TCA-500

2019年2月27日(水)
昨年12月にお隣のhrさんの畑に放置してあって、くださいと言ったら頂けた耕運機ですが、修理にかなり手こずってます。
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この管理機(小型の耕運機)は珍しく2サイクルエンジンです。
そしてデコンプ機構が付いています。
先月エンジンだけを外して蔵に持ち帰りました。
そしてバラしてみるとクランク室に水が浸入していました。
動画 ↓

今日はこのエンジンを修理しました。

水が入っていたシリンダーを外すとセカンドのピストリングがリング溝に抱きついてます。
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クランク室には水と混ざって乳化したオイルがドロドロしてます。
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ガソリンと5-56を入れてよく混ぜて捨てるを3回。
その後パーツクリーナーで洗って完了。

リングを折らないように慎重に外してゴミと錆びを取りました。
シリンダーやピストンは水が浸入していたので錆びが出て、シリンダースリーブの内側もピストンもリングも傷だらけです。
シリンダースリーブの内側は60番のサンドペーパーでガリガリ削って400番で仕上げました。
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ピストンはアルミなので400番のサンドペーパーで削りました。
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ベースパッキンが切れたので製作しました。
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これで摺動部にエンジンオイルを塗って組込み。
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キャブやマフラーも取り付けました。
エアクリーナーエレメントも溶けて無くなっていたので製作しました。
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ガリガリやった結果がどうなっているかコンプレッションゲージで圧縮があるか測ってみました。
結果は9Kgf/㎠と結構行けてます!


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さあエンジン掛かるでしょうか?
掛かりました。動画 ↓

このエンジン、結構圧縮があったのでリコイルスターターを引くのが大変でした。
なのでデコンプ使ってみると、かなり楽に引けました。

エンジンを畑に持って行って管理機に乗せて完了です。
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実際に耕してみましたが、結構力があります。

ここで雨が降ってきたので今日は終了です。
雨であわてて片付けたので耕してる画像も動画も無いです、すみません😥
今度天気の良い日に最終調整して出来上がりです😙

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